福岡アイランドシティ及び宗像市の税収納の取り組みについて視察させて頂きました!
まず、福岡市のアイランドシティの街づくりについて視察致しました。博多湾内の埋め立て地約401haの中の住居地域を中心にこれまでの取り組みや今後の展望についてご担当の方よりお話を伺いました。現在、居住人口約5,200人となっており、将来の予想では約18,000人を目標に着実に進めております。健康・医療・福祉のまちづくりや環境に配慮した先進的な街づくりが展開されておりました。ご担当の方にご案内して頂きましたが、まず目を引くのが緑が大変多いのが特徴でした。居住地域の中心には、憩いの場となる中央公園が配置され、マンションなどの建物のまわりにも充実した緑化が施されておりました。
また、戸建地域では、いくつかの住宅が接しているところに、スペースを確保することにより地域のコミュニティに配慮した住民が交流できる街づくりを進めるなど細かいところまで工夫されていました。地域におけるイベントを開催すると多くの方々が参加され、 良好な地域交流が進んでいるとのことでした。さらに、市立の病院(こども病院)が建築中であり、健康未来都市構想が着々と展開されているなど、今後の取り組みが注目されます。
2つ目の視察は、宗像市を訪れました。こちらでは、税収納の取り組みについて視察させて頂きました。まず、固定資産税の税収確保と合わせて、空き地や空家問題の解決についてお話を伺いました。さらに、ファイナンシャルプランナーからの相談事業やライフプランの提案と効果について取り組み状況を伺いました。丁寧にご説明して下さり、研鑽を深めることができました。